「最愛」第6話 感想

 再会したのも束の間。優(高橋文哉)は警察に連れて行かれ、梨央(吉高由里子)は心配でなりません。加瀬(井浦新)は優が不利にならないよう、面会してアドバイスをします。そして梨央の事も気にかけ、部屋を訪れます。

 大輝(松下洸平)と桑田(佐久間由衣)は公園での犯人を目撃したという証言を得るため、聞き込みに回ります。

 映像の解析から公園のどの場所で優と昭(酒向芳)がいたのかが分かって来ます。
 池に落とされた昭は生きていて這い上がって来て「康介」と叫んでいました。
 加瀬や大輝は真実を突き止めようと努力します。

 優は釈放になりました。
 梨央は優を抱き締めます。そんな二人を加瀬もまた抱きしめます。

 電話でもう会わないようにすると大輝に告げる梨央。
 歩道橋から梨央は大輝の姿を見ていました。
 大輝は走って梨央を追いかけます。
 梨央を抱きしめます。

 観葉植物、パキラを気にしていた優。加瀬は水をあげると約束していました。そのパキラを手にした優と梨央が加瀬と定食屋で食事をします。身内だけの安心できる会食です。
 梨央と優は部屋へ帰ろうとしています。
 後ろから誰かが近づきました。橘しおり(田中みな実)でした。
 彼女は15年以上前に寮の合宿に参加していました。大輝と藤井(岡山天音)がそれを調べ、明るみになってきました。



 第6話はそれぞれの最愛の人を想い、行動する姿が描かれました。

 加瀬と大輝の最愛の人は梨央。
 梨央の最愛の人は優。

 優の最愛はパキラ?
 いいえ、やはり梨央でしょう。

 加瀬さん、頼まれたら優の部屋の植物に水を上げて。そこまでしてあげるんだ。優し過ぎるね。
 それ弁護士の仕事じゃないよ。
 民間科捜研に動画解析を依頼し、検察に足を運び抗議し、それだけでもかなりのエネルギー。
 家族だからできるの?梨央の弟だから?
 梨央の最愛の人のためだから?
 そして梨央にも優しい。
 ソファで眠る彼女の腕時計をそっと外すシーン。
 普通は毛布をかけるだけで終わるじゃない。
 それで終わらずのきめ細やかな心配り。

 梨央は感謝してるけど加瀬に男女の愛情は持っていなさそう。
 加瀬さん、寂しいね。

 かつて交際していた梨央と大輝は、疑いをかけられた人物と刑事。
 自分の気持ちを抑えられずにいる大輝。
 梨央は自制し大輝を巻き込むのは止めようとしています。
 そして橘しおりの目的は…?


あらすじ 公式サイトより 
加瀬(井浦新)は、警察に連行された優(高橋文哉)と面会し、15年前の事件だけでなく昭(酒向芳)の殺害も自らがやったことだと告げられる。さらに、公園で昭と争った時の様子がイヤホン型カメラに記録されていることを聞き出し、その動画データを解析することに。 そんな中、優の処遇を心配し不安に怯える梨央(吉高由里子)。心配して訪れた加瀬から優が置かれている状況を聞き、優しく励まされながら何とか眠りにつくのだった。梨央が優のことで後藤(及川光博)や兄・政信(奥野瑛太)から社長としての責任を追及される一方で、加瀬が民間の科捜研に依頼していた動画データの解析が完了。加瀬はある疑問を抱く。また大輝(松下洸平)ら警察も、優の証言による裏取をもとに現場周辺で聞き込みを進めるが…。

あらすじ Yahoo!テレビより
加瀬(井浦新)は警察に連行された優(高橋文哉)と面会し、15年前の事件だけでなく、昭(酒向芳)の殺害も告げられた。さらに、昭と争った時の様子を記録した動画データの存在を聞き出し、その解析を依頼。また、優の処遇を心配する梨央(吉高由里子)に現状を伝え、励ます。一方、梨央は優の件で後藤(及川光博)や兄・政信(奥野瑛太)に社長としての責任を追及される。

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