「蜜の味 ~A Tasete Of Honey~」第9話感想
「ID知ってる人、心当たりない?」と雅人。
「やっぱりうちの病院の人間だな。」
直子は電話する。
雅人とすれ違いざま「離婚したの?」と言う霧島教授。
則杉がやって来る。
「やり直す話しじゃないんだ。」とがっかりした様子。
「カルテが書きかえられたの。」と直子。
「オレを疑ってるの?」
「オレは医者だぞ。」
和気たちの名前を出し「あいつら、妬んでるぞ。」
「オレはやり直したいって言ってんだぞ!」
クリスマスツリーの飾り付けをしている。
ライライに緑のペンキをかけられる細川。
白衣の背中にウソつき 裏切り者と書かれている。
「被害者ヅラして貶めることは許されないわ。」と彩。
「先生は私を使って探らせようとしたじゃないですか。」反論する。
「悪いのは私なんです。」と細川。
「でも今、妻は見放せない。」ライライに頭を下げる。
彩の部屋を訪れる則杉。
「小さなミスでも必死に隠蔽するでしょう。」
「処方を書き変えたのは僕だからです。」
「何でそんなことを。」と驚く彩。
「私の喜ぶことなの?」
「そうですよ。」
「医者じゃないわ。」
「汚らわしいわ。帰って。」
「同じ立場だと言っただけよ。医者としての誇りを失ってないし、あなたのように愚かでもないわ。」
週刊誌に病院のスキャンダルが。
ライライからの電話で駆けつける直子。
投薬ミスのことや叔父と姪の二人の写真が。
「よくのこのこ来れますね。」とひそひそ囁かれる。
「話しがあるちょっときてくれ。」雅人は病理研究室を訪れる。
ここで話してと言う彩。
「ネタを提供したのは君だな。」
「道義の問題だ。」
「じゃあ誰がやったんだ。」と雅人。
自分のIDを教えた相手は則杉君、直子は知ってて隠している。
森本さんと池澤先生が愛し会ってると知って則杉君は傷ついた。
「よほど森本さんが憎いのね。」
「求め合うから患者が傷つき、病院が迷惑を被るのよ。」
則杉は笑っている。
「黒澤さんが私に話しを聞きたいとみえてるそうです。」
週刊誌に書いてある事と先生の言ってることが違うと。
雅人は「判断ミスを犯したのは僕です。」と謝罪。
「則杉君に教えた事、なぜ黙ってたんだ。」直子に聞く。
「池澤先生に嫌われたくなかったんです。」
「先生のことで別れたって言ったら、
重荷になって面倒な奴だと思われるのが嫌で。」
「則杉君にこんな事やめさせないといけない。」
彼と話しをするよ。」そう言う雅人。
産婦人科を訪れるが「早退したんですよ。」
彩は週刊誌を読む。
雅人は考えている。
直子は自宅謹慎で帰宅の途中。
則杉はネタを売ろうとしている。
部屋に帰ると則杉が。
鍵を「もう1個持ってるってことだよ。バ~カ。」
「俺んちの病院で働けよ。」
直子に襲いかかる則杉。
雅人が駆けつけ則杉を殴る。
「死ぬまで許さない。」激しい怒りをぶつける則杉。
「世界中行く所がなくなっても僕が直子を守る。」
「この子を愛してる。」
「幸せも祝福も求めない。」
彩に直子の母親から電話が。
則杉君、完全に壊れちまった第9話でした…。
彼が単独で投薬量を変更する行為に及んだのですね。
先週彩の部屋で、何かを具体的に仕向けられた訳ではなく…。
彼女は単に疑心暗鬼を増大させただけだったんですね。
いや、これだけでも充分罪ですよね。
何もなかったのに、「8年間連絡を取り合っていたかもしれない。」
「今も会っているかもしれない。」
などと、疑えばきりのない世界に彼を落としこんだのですから。
憎しみ、恨み、負の感情を増幅させて健全だった彼の心を壊してしまったんですよね。
溝端淳平君みたいな爽やか男子も、表情や台詞の内容でかなり来ますよね。
もう、醜い!
(直子の部屋に潜んでいた彼。サイコ・ホラーのようなカメラワーク、怖かった~~!)
則杉だけでなくライライも。
緑のペンキ!
病院の中でやめて下さい。w
仕事中に皆して噂話に花を咲かせるのもやめて下さい。w
いつも暇そうに座ってるのもやめて下さい。www
なんスか?この病院。
行きたくない怖い病院、ワースト1…でした。
脚本は大石静ですよね。
「セカンドバージン」の最終回は本当に唖然としました。
女性の成功物語のような締めくくりでした。
前向きな終わり方でそれはそれで良かったんですが。
これも刺激が強くて愛憎劇として面白く作ってはあるのですが、案外ラストは社会性のあるものに変貌するかもしれません。
二人とも医者ですからね。
別に結婚にこだわらなくてもいいんでしょ?
入籍しないで一緒に暮らせばいいし。
二人で地方へ行って静かに暮らすとか。
そして医者として活躍すればいいです。
別に日本国内に限らなくてもいいですし。
世界各国の医者のいない、病院のない地域で貢献できる。
列車で移動する病院てのがあるらしい。
世界中から医者が集まって病院のない場所へ行って困っている人達を診ている。
単なる希望的観測だけど、「セカンドバージン」のパターンと似ているとしたら、そんな感じかなと。
登場人物のほぼ全員が医者で破滅的なラストはちょっとねぇ…。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・* *・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
あらすじ 公式サイトより
森本直子(榮倉奈々)は、池澤雅人(ARATA)に連れられて病院内のコンピューターセンターを訪ねる。すると、患者の投薬量が増やされた日の早朝、外科の医局から直子のIDで患者のカルテにアクセスされていたことがわかった。雅人は、犯人の目的は、教授・滝ノ原(升毅)と消化器外科の評判を落としたいか、直子を陥れたいかだろうと推測。雅人の脳裏には、自分と直子を許さないと言い捨てた原田彩(菅野美穂)の顔がよぎる。
直子は、則杉康志(溝端淳平)を呼び出すと、カルテが改ざんされた件を明かした。直子は以前、康志に自分のIDとパスワードを教えたことがあったため、密かに康志を疑っていたのだ。それを聞いた康志は、医者である自分がそんなことをするわけがないだろうと激昂する。
同じ頃、外科の医局では、滝ノ原幸一(森廉)が改ざんされたカルテの投薬量に疑問を呈していた。白井かな(西山茉希)は患者の副作用も治まったのだから、とたしなめるように言うが、栗山和気(市川知宏)は、投薬量を増やすよう指示したのは雅人らしい、と批判的に話す。
そんな日の夜、彩は自宅マンション前で自分を待っていた康志を部屋に入れる。今後、自宅へ来たりしないでくれと言う彩に、康志は必ず喜んでもらえる報告があるからと自信をのぞかせた。そして、消化器外科で投薬ミスが起こり、そのミスを犯したのが直子だと話した。彩は、外科が必死で隠しているミスを産婦人科の康志がなぜ知っているのかと尋ねると康志は…。
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
第6話 第7話 第8話
「やっぱりうちの病院の人間だな。」
直子は電話する。
雅人とすれ違いざま「離婚したの?」と言う霧島教授。
則杉がやって来る。
「やり直す話しじゃないんだ。」とがっかりした様子。
「カルテが書きかえられたの。」と直子。
「オレを疑ってるの?」
「オレは医者だぞ。」
和気たちの名前を出し「あいつら、妬んでるぞ。」
「オレはやり直したいって言ってんだぞ!」
クリスマスツリーの飾り付けをしている。
ライライに緑のペンキをかけられる細川。
白衣の背中にウソつき 裏切り者と書かれている。
「被害者ヅラして貶めることは許されないわ。」と彩。
「先生は私を使って探らせようとしたじゃないですか。」反論する。
「悪いのは私なんです。」と細川。
「でも今、妻は見放せない。」ライライに頭を下げる。
彩の部屋を訪れる則杉。
「小さなミスでも必死に隠蔽するでしょう。」
「処方を書き変えたのは僕だからです。」
「何でそんなことを。」と驚く彩。
「私の喜ぶことなの?」
「そうですよ。」
「医者じゃないわ。」
「汚らわしいわ。帰って。」
「同じ立場だと言っただけよ。医者としての誇りを失ってないし、あなたのように愚かでもないわ。」
週刊誌に病院のスキャンダルが。
ライライからの電話で駆けつける直子。
投薬ミスのことや叔父と姪の二人の写真が。
「よくのこのこ来れますね。」とひそひそ囁かれる。
「話しがあるちょっときてくれ。」雅人は病理研究室を訪れる。
ここで話してと言う彩。
「ネタを提供したのは君だな。」
「道義の問題だ。」
「じゃあ誰がやったんだ。」と雅人。
自分のIDを教えた相手は則杉君、直子は知ってて隠している。
森本さんと池澤先生が愛し会ってると知って則杉君は傷ついた。
「よほど森本さんが憎いのね。」
「求め合うから患者が傷つき、病院が迷惑を被るのよ。」
則杉は笑っている。
「黒澤さんが私に話しを聞きたいとみえてるそうです。」
週刊誌に書いてある事と先生の言ってることが違うと。
雅人は「判断ミスを犯したのは僕です。」と謝罪。
「則杉君に教えた事、なぜ黙ってたんだ。」直子に聞く。
「池澤先生に嫌われたくなかったんです。」
「先生のことで別れたって言ったら、
重荷になって面倒な奴だと思われるのが嫌で。」
「則杉君にこんな事やめさせないといけない。」
彼と話しをするよ。」そう言う雅人。
産婦人科を訪れるが「早退したんですよ。」
彩は週刊誌を読む。
雅人は考えている。
直子は自宅謹慎で帰宅の途中。
則杉はネタを売ろうとしている。
部屋に帰ると則杉が。
鍵を「もう1個持ってるってことだよ。バ~カ。」
「俺んちの病院で働けよ。」
直子に襲いかかる則杉。
雅人が駆けつけ則杉を殴る。
「死ぬまで許さない。」激しい怒りをぶつける則杉。
「世界中行く所がなくなっても僕が直子を守る。」
「この子を愛してる。」
「幸せも祝福も求めない。」
彩に直子の母親から電話が。
則杉君、完全に壊れちまった第9話でした…。
彼が単独で投薬量を変更する行為に及んだのですね。
先週彩の部屋で、何かを具体的に仕向けられた訳ではなく…。
彼女は単に疑心暗鬼を増大させただけだったんですね。
いや、これだけでも充分罪ですよね。
何もなかったのに、「8年間連絡を取り合っていたかもしれない。」
「今も会っているかもしれない。」
などと、疑えばきりのない世界に彼を落としこんだのですから。
憎しみ、恨み、負の感情を増幅させて健全だった彼の心を壊してしまったんですよね。
溝端淳平君みたいな爽やか男子も、表情や台詞の内容でかなり来ますよね。
もう、醜い!
(直子の部屋に潜んでいた彼。サイコ・ホラーのようなカメラワーク、怖かった~~!)
則杉だけでなくライライも。
緑のペンキ!
病院の中でやめて下さい。w
仕事中に皆して噂話に花を咲かせるのもやめて下さい。w
いつも暇そうに座ってるのもやめて下さい。www
なんスか?この病院。
行きたくない怖い病院、ワースト1…でした。
脚本は大石静ですよね。
「セカンドバージン」の最終回は本当に唖然としました。
女性の成功物語のような締めくくりでした。
前向きな終わり方でそれはそれで良かったんですが。
これも刺激が強くて愛憎劇として面白く作ってはあるのですが、案外ラストは社会性のあるものに変貌するかもしれません。
二人とも医者ですからね。
別に結婚にこだわらなくてもいいんでしょ?
入籍しないで一緒に暮らせばいいし。
二人で地方へ行って静かに暮らすとか。
そして医者として活躍すればいいです。
別に日本国内に限らなくてもいいですし。
世界各国の医者のいない、病院のない地域で貢献できる。
列車で移動する病院てのがあるらしい。
世界中から医者が集まって病院のない場所へ行って困っている人達を診ている。
単なる希望的観測だけど、「セカンドバージン」のパターンと似ているとしたら、そんな感じかなと。
登場人物のほぼ全員が医者で破滅的なラストはちょっとねぇ…。
*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・* *・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*
あらすじ 公式サイトより
森本直子(榮倉奈々)は、池澤雅人(ARATA)に連れられて病院内のコンピューターセンターを訪ねる。すると、患者の投薬量が増やされた日の早朝、外科の医局から直子のIDで患者のカルテにアクセスされていたことがわかった。雅人は、犯人の目的は、教授・滝ノ原(升毅)と消化器外科の評判を落としたいか、直子を陥れたいかだろうと推測。雅人の脳裏には、自分と直子を許さないと言い捨てた原田彩(菅野美穂)の顔がよぎる。
直子は、則杉康志(溝端淳平)を呼び出すと、カルテが改ざんされた件を明かした。直子は以前、康志に自分のIDとパスワードを教えたことがあったため、密かに康志を疑っていたのだ。それを聞いた康志は、医者である自分がそんなことをするわけがないだろうと激昂する。
同じ頃、外科の医局では、滝ノ原幸一(森廉)が改ざんされたカルテの投薬量に疑問を呈していた。白井かな(西山茉希)は患者の副作用も治まったのだから、とたしなめるように言うが、栗山和気(市川知宏)は、投薬量を増やすよう指示したのは雅人らしい、と批判的に話す。
そんな日の夜、彩は自宅マンション前で自分を待っていた康志を部屋に入れる。今後、自宅へ来たりしないでくれと言う彩に、康志は必ず喜んでもらえる報告があるからと自信をのぞかせた。そして、消化器外科で投薬ミスが起こり、そのミスを犯したのが直子だと話した。彩は、外科が必死で隠しているミスを産婦人科の康志がなぜ知っているのかと尋ねると康志は…。
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
第6話 第7話 第8話
この記事へのコメント