「蜜の味 ~A Tasete Of Honey~」第7話感想
『ドアの立ち聞きが絶妙のタイミング』
あらすじ 公式サイトより
森本直子(榮倉奈々)は、池澤雅人(ARATA)から滝ノ原(升毅)が体調不良に陥ると得すのは誰かと聞かれ、病理の教授・霧島(佐野史郎)ではないかと答えた。
病理という言葉に、雅人は滝ノ原の秘書を偽り電話をかけてきたのが、原田彩(菅野美穂)ではないかと思い当たる。
そんな頃、彩と頼陽華(木村文乃)が病理学教室にいると、則杉康志(溝端淳平)が駆け込んできた。康志は陽華に緊急の仕事を頼むが、陽華は渋る。すると、彩がそれを快諾、陽華を促しともに作業に入った。その後、康志のもとに現れた彩は、依頼された仕事の結果を報告。さらに、直子が参加した播磨外科病院での特別な手術が成功してよかった、と試すように言い、直子から岩手に出張すると聞いていた康志はとまどう。不安になった康志は直子にメールをし、岩手の様子を聞く。その頃、直子は雅人と播磨外科病院にいたが、康志のメールには岩手にいるかのように返信した。
雅人と直子がともに極秘手術に関わっていると確信した彩は、やり切れない。そして、その後会った雅人に手術のことをさりげなく聞くが、雅人は完全否定する。雅人は逆に彩に離婚届のことを聞き、自分が役所に提出しようかと言った。彩は、医学部長選が終わったら自分が出すから、と断った。
自宅に戻った直子は、康志に岩手の物と偽った土産を渡す。康志は、岩手の病院のことを質問し、直子は咄嗟の嘘でそれに答えた。すると、康志はなぜ自分に嘘をつくのかと問いただす。直子は、患者の秘密を守るためだと説明するが康志は納得しない。それどころか、池澤准教授(=彩)は知っていたのになぜ自分は知らないのか、と怒りをあらわにした。彩が手術の件を知ってたという事実に、直子は衝撃を受ける。
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「岩手の朝はどうですか」
則杉からメールが届き直子は返信する。
「君が付き合ってる彼氏紹介してくれよ。」と雅人。
彩は離婚届を引き出しに。
中に伏せてあった写真立てを表向きにして、結婚式の時の写真が見えるようにして引き出しを閉める。
「離婚届、どうだった?」雅人は彩に聞く。
「そういうことは霧島教授に医学部長選の後にしてくれって頼まれたの。」
「岩手の県立総合病院ってどんな病院だった?」
直子は適当に説明する。
「ICUはないよ。」則杉は言う。
「何でそんな嘘つくんだ。」
何で騙したんだよ。」
俺まで騙さなくていいだろ?」
本当に誰も知らないのか?」
「准教授は知ってた。」
「わかんねぇよ。オレたち結婚するんじゃないのか。」
その時、直子の携帯が鳴る。母親からだった。
「あんたらは簡単に別れたらいけんよ。」と久子(キムラ緑子)。
「不安なんだよ。オレ。結婚の話しも全然進まないし。」
雅人は戻ってくる事になった。
(ピッツバーグ大には了解を取らなくていいのか?
一回は戻って向こうの部屋を片付けたりとか、挨拶したりとか…。)
雅人と直子の親しく話す姿を目撃する彩。
雅人と直子は食堂で同じ席に着くがそこへ則杉たちが。
直子は紹介され「君か。森本君の彼氏。」と雅人。
「二人の家へ行ってもいいかな。」
「えっ?」と則杉と直子は同時におどろく。
「お酒とつまみ。」を持って訪れる雅人。
細川(山崎樹範)と飲んでる彩。
「深くなったら毎日離婚しろ離婚しろ。フラフラだよ。」
早く決めないとどっちも失うわよ。」
細川君は奥さんからもライさんからも愛されてるけど
「苦悩は理解されていない。」と言う彩。
「存在自体が寂しいものよ。」
ひとり家へ帰りソファにもたれ雅人とのことを思い出す。
「頭で分かってても割り切れないのが人間だろ?
寂しくないか?」細川の言葉が響く。
ライに電話する彩。
研究データを持ってきてと呼びつける。
そして部屋へと入れる。
ワインを勧める。
「則杉君は女性に幻想があるね。」
8年前、自分が牛窓まで会いに行って1時間で振られた話しをする。直子には好きな人がいたと思うがその人知ってるかと雅人に尋ねる。
知らないととぼける雅人。
しかし雅人と直子の雰囲気に何かを感じる則杉。
ライにいろいろ仕向けて行く彩。
「それも森本さんに聞くんですか?」とライ。
則杉と雅人が帰って行く姿を見るライ。
携帯を忘れ取りに戻る則杉。
ライは直子の部屋を訪れ忠告する。
「気をつけてよ。」そう准教授のことを言う。
「モリモリと夫の事探ってる。」
「知ってること全部しゃべれって言われたの。
准教授を敵に回しては駄目。」とライ。
ドアに則杉が…。
第7話、則杉がどんどん怖くなってくる。(笑)
これだと彩の男性版ですね。
彩は今回、二つのことを仕掛けました。
まず則杉に直子が岩手出張ではなく、東京都内にいて誰かの手術に携わっていることを教えました。
彩のこの目的はちょっと見えないんですけど。
彼女は雅人に対しての気持ちに再び火が付き、彼を手離したくないと思ってるんですよね。
だったら則杉と直子が順調に行って、一緒になった方が自分としてはありがたいんじゃないでしょうか?
それともそういう単純なことでは収まらないことが分かっているから、則杉にもっと直子を捕まえているよう、注意喚起のつもりでしょうか。
次にライライに手術の詳細を直子に探るよう持ちかけます。
これは表向き、医学部長選の病理の教授が有利にとの理由ですが、単に完璧主義の彼女が、雅人と直子の関わったことなら全て把握しておきたいという気持ちからのように思えます。
直子と雅人は何も個人的に密会していた訳ではないのですが、自分の知らない所で二人が接触したり関わったりするのがたまらなく嫌なんでしょうね。
目的はたったひとつ。
だからそのためには、医学部長選に絡んだ人間模様も、細川とライも、則杉も、関わるもの全てを利用し巻き込んで動かそうとする。
研究だけに没頭していたのに、直子という存在だけは彼女にとって許しがたいものなんですね。
彩の怖さはこれまでに充分見てきました。
今回の見所はやはり溝端淳平君の演技です。
雅人が部屋を訪れ、直子と3人でお酒を飲んだりして語らいます。
会話の内容自体はお互いの親睦を深めるような和やかなものです。
則杉はただ座ってしゃべっているのですが…。
並んで座ってる雅人と直子の親密な雰囲気を感じ取る様子。
それを目の動きで表現しています。
何かがある、でもそれが何なのか、ハッキリとはつかめない。
そしてドアの立ち聞きでその得体の知れないものの意味を知らされます。
直子は雅人を愛している…。
予告編、凄いことになってますね。^^;
いや~楽しみですゥ。 (^^ゞ
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
第6話
あらすじ 公式サイトより
森本直子(榮倉奈々)は、池澤雅人(ARATA)から滝ノ原(升毅)が体調不良に陥ると得すのは誰かと聞かれ、病理の教授・霧島(佐野史郎)ではないかと答えた。
病理という言葉に、雅人は滝ノ原の秘書を偽り電話をかけてきたのが、原田彩(菅野美穂)ではないかと思い当たる。
そんな頃、彩と頼陽華(木村文乃)が病理学教室にいると、則杉康志(溝端淳平)が駆け込んできた。康志は陽華に緊急の仕事を頼むが、陽華は渋る。すると、彩がそれを快諾、陽華を促しともに作業に入った。その後、康志のもとに現れた彩は、依頼された仕事の結果を報告。さらに、直子が参加した播磨外科病院での特別な手術が成功してよかった、と試すように言い、直子から岩手に出張すると聞いていた康志はとまどう。不安になった康志は直子にメールをし、岩手の様子を聞く。その頃、直子は雅人と播磨外科病院にいたが、康志のメールには岩手にいるかのように返信した。
雅人と直子がともに極秘手術に関わっていると確信した彩は、やり切れない。そして、その後会った雅人に手術のことをさりげなく聞くが、雅人は完全否定する。雅人は逆に彩に離婚届のことを聞き、自分が役所に提出しようかと言った。彩は、医学部長選が終わったら自分が出すから、と断った。
自宅に戻った直子は、康志に岩手の物と偽った土産を渡す。康志は、岩手の病院のことを質問し、直子は咄嗟の嘘でそれに答えた。すると、康志はなぜ自分に嘘をつくのかと問いただす。直子は、患者の秘密を守るためだと説明するが康志は納得しない。それどころか、池澤准教授(=彩)は知っていたのになぜ自分は知らないのか、と怒りをあらわにした。彩が手術の件を知ってたという事実に、直子は衝撃を受ける。
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「岩手の朝はどうですか」
則杉からメールが届き直子は返信する。
「君が付き合ってる彼氏紹介してくれよ。」と雅人。
彩は離婚届を引き出しに。
中に伏せてあった写真立てを表向きにして、結婚式の時の写真が見えるようにして引き出しを閉める。
「離婚届、どうだった?」雅人は彩に聞く。
「そういうことは霧島教授に医学部長選の後にしてくれって頼まれたの。」
「岩手の県立総合病院ってどんな病院だった?」
直子は適当に説明する。
「ICUはないよ。」則杉は言う。
「何でそんな嘘つくんだ。」
何で騙したんだよ。」
俺まで騙さなくていいだろ?」
本当に誰も知らないのか?」
「准教授は知ってた。」
「わかんねぇよ。オレたち結婚するんじゃないのか。」
その時、直子の携帯が鳴る。母親からだった。
「あんたらは簡単に別れたらいけんよ。」と久子(キムラ緑子)。
「不安なんだよ。オレ。結婚の話しも全然進まないし。」
雅人は戻ってくる事になった。
(ピッツバーグ大には了解を取らなくていいのか?
一回は戻って向こうの部屋を片付けたりとか、挨拶したりとか…。)
雅人と直子の親しく話す姿を目撃する彩。
雅人と直子は食堂で同じ席に着くがそこへ則杉たちが。
直子は紹介され「君か。森本君の彼氏。」と雅人。
「二人の家へ行ってもいいかな。」
「えっ?」と則杉と直子は同時におどろく。
「お酒とつまみ。」を持って訪れる雅人。
細川(山崎樹範)と飲んでる彩。
「深くなったら毎日離婚しろ離婚しろ。フラフラだよ。」
早く決めないとどっちも失うわよ。」
細川君は奥さんからもライさんからも愛されてるけど
「苦悩は理解されていない。」と言う彩。
「存在自体が寂しいものよ。」
ひとり家へ帰りソファにもたれ雅人とのことを思い出す。
「頭で分かってても割り切れないのが人間だろ?
寂しくないか?」細川の言葉が響く。
ライに電話する彩。
研究データを持ってきてと呼びつける。
そして部屋へと入れる。
ワインを勧める。
「則杉君は女性に幻想があるね。」
8年前、自分が牛窓まで会いに行って1時間で振られた話しをする。直子には好きな人がいたと思うがその人知ってるかと雅人に尋ねる。
知らないととぼける雅人。
しかし雅人と直子の雰囲気に何かを感じる則杉。
ライにいろいろ仕向けて行く彩。
「それも森本さんに聞くんですか?」とライ。
則杉と雅人が帰って行く姿を見るライ。
携帯を忘れ取りに戻る則杉。
ライは直子の部屋を訪れ忠告する。
「気をつけてよ。」そう准教授のことを言う。
「モリモリと夫の事探ってる。」
「知ってること全部しゃべれって言われたの。
准教授を敵に回しては駄目。」とライ。
ドアに則杉が…。
第7話、則杉がどんどん怖くなってくる。(笑)
これだと彩の男性版ですね。
彩は今回、二つのことを仕掛けました。
まず則杉に直子が岩手出張ではなく、東京都内にいて誰かの手術に携わっていることを教えました。
彩のこの目的はちょっと見えないんですけど。
彼女は雅人に対しての気持ちに再び火が付き、彼を手離したくないと思ってるんですよね。
だったら則杉と直子が順調に行って、一緒になった方が自分としてはありがたいんじゃないでしょうか?
それともそういう単純なことでは収まらないことが分かっているから、則杉にもっと直子を捕まえているよう、注意喚起のつもりでしょうか。
次にライライに手術の詳細を直子に探るよう持ちかけます。
これは表向き、医学部長選の病理の教授が有利にとの理由ですが、単に完璧主義の彼女が、雅人と直子の関わったことなら全て把握しておきたいという気持ちからのように思えます。
直子と雅人は何も個人的に密会していた訳ではないのですが、自分の知らない所で二人が接触したり関わったりするのがたまらなく嫌なんでしょうね。
目的はたったひとつ。
だからそのためには、医学部長選に絡んだ人間模様も、細川とライも、則杉も、関わるもの全てを利用し巻き込んで動かそうとする。
研究だけに没頭していたのに、直子という存在だけは彼女にとって許しがたいものなんですね。
彩の怖さはこれまでに充分見てきました。
今回の見所はやはり溝端淳平君の演技です。
雅人が部屋を訪れ、直子と3人でお酒を飲んだりして語らいます。
会話の内容自体はお互いの親睦を深めるような和やかなものです。
則杉はただ座ってしゃべっているのですが…。
並んで座ってる雅人と直子の親密な雰囲気を感じ取る様子。
それを目の動きで表現しています。
何かがある、でもそれが何なのか、ハッキリとはつかめない。
そしてドアの立ち聞きでその得体の知れないものの意味を知らされます。
直子は雅人を愛している…。
予告編、凄いことになってますね。^^;
いや~楽しみですゥ。 (^^ゞ
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